周りにCoCo壱番屋好きがいないこともあって全く理解されないのだが、CoCo壱番屋のカレーは味ブレが大きい。
店舗ごとにすごく味ブレがある。
チェーン店で、本店からパウチが送られてきているので、一見考えにくい事実なのだが…。
今回は味ブレについて書かせていただきたい。
カレーは御存知の通り、ルー✕ライスで構成されている。
どうやら、この2つの構成要素が店舗によってブレているようだ。
それぞれのバランスが味に大きく影響する。
ルーのブレ
基本的にパウチに入ったソースを鍋にためて処理しているので味ブレが起こりえないはず。
しかし、温め方で風味が変わってくる。
風味が飛んでいる店舗は異様にルーが高温になっている。
温かいルーで提供するのは大事だが、沸々と温め過ぎ、焦げ付かせ気味まで温めすぎることは是非避けていただきたいものだ。
ライスのブレ
水加減、これに尽きる。
おそらく固定値が設定されているはずなのだが、末端の店舗までは完全にオペレーションが効いていないようで、ビックリするぐらい柔いライスを出す店舗がある。
ライスが柔い場合、 歯ごたえもさることながら、カレーを吸うスピード/量が異様に高い。
そのため、子どもが食べるようなかき混ぜたようなカレーに時間の経過とともに変化していく。
マジで最悪、マジで不味い。
CoCo壱番屋はチェーン店である。
チェーン店は安定した味を全国で提供してくれる偏食家の強い味方だと思っていたのだが、残念ながらCoCo壱番屋は確かに味ブレを起こしている。
そこも個人的には気に入っているのだが、チェーン店としては不適格。
そんな提言も含めながら、今回は筆を置こうと思う。